GSDワークベンチ 学習の目次

このページではジェネレーティブ・シィエイプ・デザイン(以下GSD)ワークベンチの基本操作から形状作成方法までを解説します。

まず大前提としてCATIAはかなり専門的でそう簡単に扱えるソフトではないので、時間をかけて徐々に学んでいく必要があります。かなり専門的、簡単には扱えないソフトということもありCATIAスキルを持っている人は少ないです。

しかし日本の主要産業ともいえる自動車メーカーの多くはCATIAを使用しています。
そのためCATIAスキルの需要はかなり高く、もっているだけで就職、転職に有利になりますしフリーでの活動も可能になります。

初めのうちは全く理解できないかもしれませんが、みんなそうなので焦る必要はありません。
学習を積み重ねていくと、ある日、いままでバラバラに学んできた内容が全て1つにつながる時が来ます。

そうなったらさらにCATIAの理解が深まり、新しい内容も簡単に理解できるようになってきます。
始めのうちは全然わからなくてもコツコツと学習を続けることが大切です。

CATIAの基本的な操作方法は『CATIA基本操作 学習の目次』で解説しています。
初心者の方はそちらもあわせてご覧ください。

 

GSDワークベンチとは

CATIAの形状には『ソリッド』『サーフェス』『ワイヤーフレーム』があります。

『ソリッド』→ 中身の詰まった形状
『サーフェス』→ 面だけでつくられる形状
『ワイヤーフレーム』→ 直線や曲線などのワイヤーのみで作られる形状

GSDワークベンチは主に『ワイヤーフレーム』と『サーフェス』で形状を作っていくワークベンチで、曲面を作ることを得意としているため主に自動車の設計で用いられます。

パートデザインワークベンチで作る形状が『ソリッド』に対して、
GSDワークベンチで作る形状は『サーフェス』なのでデータが軽くなり管理が楽になります。
逆にサーフェスではソリッドであった厚み(板厚)がないので、板厚を想定して設計をする必要があります。

GSDワークベンチではデフォルトでツリーにある『パーツボディー』ではなく『形状セット』というセット内で作業をします。

 

形状セットはパソコンでのフォルダ分けのように、部分ごとや種類ごとに分けることで履歴を管理しやすくすることができます。

関連ページ

【CATIA基礎知識】CATIAの形状の種類と性質
【CATIA基礎知識】内部要素(サブエレメント)とは
【CATIA基礎知識】形状セットの使い方まとめ

 

形状作成の流れ

GSDワークベンチのコマンドには大きく分け『ワイヤーフレーム』『サーフェス』『操作』の3つの種類があります。

形状作成の流れとしては『ワイヤーフレーム』を作成し、そのワイヤーフレームから『サーフェス』を作っていきます。サーフェスができたらそれを『操作』でカットしたり、いくつかのサーフェスを合体したりして形状を作っていきます。

関連ページ

【CATIA基礎知識】履歴の考え方1

 

コマンドについて(現在作成中20.01.17)

CATIAのコマンドは全て繋がっているため、1つのコマンドだけ理解しようとしても理解できない場合がほとんどです。基本操作をマスターするには1つずつコマンドを完璧にしていくというよりかは、すべてのコマンドを徐々に理解していくことになると思います。

そのため1度説明を見てわからない場合も、他のコマンドを読んだ後にもう1度読むと意外にすんなり理解できるようになっています。わからない場合は無理して理解しようとせず、1度他のコマンドを学習した後にもう1度読み直すことをオススメします。

GSDワークベンチには様々なコマンドがありますが、その中でも基本的なコマンドを以下に抜粋しました。以下のコマンドを覚えれば、基本的な形状作成(実務レベル)は問題なく行えます。

※現在CATIA基本操作 学習の目次』ページを先に作成しています。
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ワイヤーフレームコマンド

・点(Point)     点の作成方法1 / 点の作成方法2
・直線(Line)           直線の作成方法
・平面(Plane)    平面の作成方法1 /  平面の作成方法2
・投影(Project)   投影コマンドの使い方
・交差(Intersect)   交差コマンドの使い方
・平行曲線(Parallel) 平行曲線コマンドの使い方
・円(Circle)     円の作成方法1 / 円の作成方法2
・コーナー(Corner)   コーナーの作成方法
・スプライン(Spline) スプラインの作成方法
・座標系(Axis)    座標系の作成方法

 

サーフェスコマンド

・押し出し(Extrude)  押し出しコマンドの使い方
・オフセット(Offset)  オフセットコマンドの使い方
・スイープ(Sweep)   スイープの使い方
・フィル(Fill)      フィルの使い方
・複数セクション サーフェス
 (Multi Section Surface)  複数セクション サーフェスの使い方
・ブレンド(Blend) ブレンドの使い方

 

操作コマンド

・接合(Join)  接合の使い方
・分割(Split)  分割の使い方
・トリム(Trim)  トリムの使い方
・抽出(Extraction)  抽出の使い方
・複数抽出(Multi Extraction)  複数抽出の使い方
・境界(Boundary)  境界コマンドの使い方
・シェイプフィレット(Shape Fillet)  シェイプフィレットの使い方
・エッジフィレット(Edge Fillet)  エッジフィレットの使い方
・外挿(Extrapolate)  外挿の使い方
・近傍(Near)  近傍コマンドの使い方
・平行移動(Translate) 平行移動コマンドの使い方
・回転移動(Rotate)  回転移動の使い方
・対称移動(Symmetry)  対称移動の使い方
・座標変換(Axis to Axis)  座標変換コマンドの使い方

履歴管理コマンド

・クイック選択(Quick select)
・親/子…(Parent/Chirdlen…)

その他

・複数結果の管理

2020年1月17日CATIA, CATIA基礎知識, GSDワークベンチ

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