長穴中心線(座標軸線)作成マクロ|CATIAマクロの作成方法

今回の記事は「お問い合わせ」より頂いた内容です。

今回の内容は以前作成した穴中心線(座標軸線)作成マクロの派生マクロです。
そのためコードの内容がほとんど同じなので、本ページでコード解説は行っていません。
コードの内容を理解したい方は上記マクロのページを参照下さい。

 

マクロの機能

今回作成したマクロは
『ユーザーが選択した長円エッジに対して穴中心線(座標軸線)を作成するマクロ』です。

具体的な機能は以下のとおりです。

  マクロの機能まとめ ・ユーザーに長穴エッジ(両側の円弧)を選択させる
・選択された長円エッジに対して軸線を作成する
・作成した形状は全てツリー第1階層に作成する新規形状セットにまとめる

 

サンプルコード

マクロのサンプルコードは以下のとおりです。

 

まとめ

今回は「長穴中心線(座標軸線)作成マクロ」についての内容でした。
基本的には以前作成した「穴中心線(座標軸線)作成マクロ」と同じようなコードとなっています。

VBAでの形状作成は「HybridShapeFactory」(GSDの場合)を使って、ほとんど同じことの繰り返しなのでコードが長くなってもやっていること自体は単純です。今回のマクロもユーザーに2つの直線エッジを選択させ、そのエッジを使って形状作成をしているだけです。

VBAで形状作成を作成したい場合は「HybridShapeFactory」(GSDの場合)もしくは「ShapeFactory」(パートデザインの場合)さえ押さえておけば問題ありません。
 

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2024年8月26日CATIA, CATIAマクロ

Posted by Lic