観察,推理,知識力を身につけるゲーム『GeoGuessr』私がいるのは地球上のどこ?

ものづくりには知識が非常に重要です。

例えばイギリスが舞台のアニメーションを作ろうとした時、
イギリスの文化や、言語、人種などを知っている必要があります。

ものづくりでは知識が多ければ多いほど幅広い表現ができるため
オリジナリティがあり、他と差別化されたものを作ることができます。

今回はそんなものづくりの地盤となる『知識力』をはじめ、
『観察力』や『推理力』を遊びながら身に着けることのできるゲームを紹介していきます。

 

GeoGuessr

今回紹介するのはGoogleが提供している『ストリートビュー』を使ったゲームです。
その名も『GeoGuessr』
無料ながらに1日中遊んでも飽きないゲームです。

ゲームをスタートすると世界中のどこかの地点に飛ばされます。
あたりを歩き回って、風景や人物、植物や地形などをヒントに、自分が今どこにいるのかを世界地図から当てるゲームです。

では実際に下のリンクから飛んで一緒にプレイしてみましょう!

 

GeoGuessr遊び方

まずリンクに飛んだら、左側のボタン『SINGLE PLAYER』をクリックします。クリックしたらゲームスタート!
見知らぬ地に飛ばされます。この地点が世界のどこの地点なのかを当てましょう。
答えが近ければ近いほど得点は高くなり、5000点満点で結果が出ます。
これを5ラウンド行い、より高い点数を目指します。このゲームはストリートビューを使っているため永遠と歩き続けることができます。
長時間歩きまわって有名な観光スポットを見つけ、手がかりにするのも1つの手です。

しかし、このゲームで当てるべき地点は一番初めに出たスタート地点です。
歩き回って、もとの位置がどこだったかわからなくならないよう注意しましょう。
迷った場合、画面左の『旗マーク』をクリックすることで、スタート地点に戻れます。

答えがわかったら、右の地図から該当場所を選択します。
これもグーグルマップを使っているためかなり狭い範囲までズームすることができます。
選択すると画像の①のようにピンが立ちます。
最後に②の『MAKE GUESS』をクリックしたら答え合わせです。

 

実際にプレイ

せっかくなので実際に先ほどの画面の位置を当てていこうと思います。

私はこのゲームをやるとき、『3回までならなんでも検索OK』というルールでやっています。
無限に検索したら面白みがなくなってしまいますし、検索禁止にすると全くわからないということが起きてしまうためです。
検索することで新たな知識を得ることもでき、検索の仕方によっては大きなヒントにもなるのでこの遊び方はオススメです。

それではレッツプレイ!

スタート地点から数歩進んだところにヒントになりそうなものをいくつか見つけました。この風景だけでもいろいろな情報が読み取れます。

まず手前の看板から、
ここは『RUPERT ST』つまりは『ルパート通り』(STはSTREETの略)という場所のようです。
さらに公用語でアルファベットが使われる国ということがわかります。
(全言語を知っているわけではないので、まだ英語と断定はできません。)

次に車の駐車位置から、
この国の車両は左側通行ということがわかります。
左側通行で有名な国は日本、イギリス、オーストラリアですかね。

最後に右側の『電柱』から、
この国はヨーロッパではないということがわかります。
電柱は景観を損ねるので、街中に世界遺産があふれているヨーロッパではあまり見られるものではありません。
また、ヨーロッパは右側通行が多いので、今回ヨーロッパは選択肢から除外してもよさそうです。

 

少し歩いたところに海か湖が見えてきました。

振り返ると、後ろの小屋にヒントになりそうな看板がありました。どうやらここは『MANNERING PARK』のアマチュアセーリングクラブというところのようです。
MANNERING PARK→マンネリング公園?ですかね。
この看板の文字の感じからすると英語圏であることは間違いなさそうです。

 

またまた歩いていると重要そうな看板がありました。

『SCHOOL ZONE』と書かれています。通学路か何かでしょうか?

何にしても学校名がわかればかなり重要な手がかりになります。
検索すればほぼ確実に場所が特定できるからですね。

以前、よくわからない地名らしきものを検索したとき、
複数ヒットしたり実は地名じゃかったりと貴重な検索回数を減らしてしまったことがあります。
地名や場所名で検索するときは確実性のあるものにしないと検索回数がなくなってつんでしまいます。

『検索3回までOK』ルールは、こういった場面で判断力と決断力も必要になってきます。

というわけで、学校探しを始めて少し歩くと
学校らしきものを発見しました。
そしてよく見ると『MANNERING PARK PUBLIC SCHOOL』の文字が!またまた出ました『MANNERING PARK』の文字です。
公園かと思っていましたが、学校があるということは『マンネリング・パーク』という地名の可能性が高そうです。

というわけでヒットする可能性が高そうな『MANNERING PARK』で検索してみました。

検索した結果かなりの手がかりを入手しました。
正式にはマンネリングではなく『マネリング・パーク』というオーストラリア郊外にある場所のようです。
オーストラリアは車も左側通行なので、これはほぼオーストラリア確定でしょう。
場所はシドニーの少し北あたりです。

右のマップをズームして探したら発見しました『マネリング・パーク』!
さらにズームして色々見ているといろいろな通りの名前が書かれていました。
そういえば初めに『ルパート通り』っていう通りを見たなと探していると

なんとありました『ルパート・ストリート』!
というわけで初めの地点に戻ってきました。

方位磁石を見ると現在地から北側に『ルパート・ストリート』が続く地点になるので、
大体このあたりでしょう。
そして結果発表『MAKE GUESS』
(『MAKE GUESS』をクリックすると広告が入ります。
5秒たったら『Skip ad and continue game』をクリック)

結果はなんと満点の5000点でした!
正解との誤差、驚異の37.5mでした。

今までは近くても1kmは離れていたので、今回はとても素晴らしい結果となりました。

今回は1ラウンドで終わりますが続きのラウンドを行うには
『PLAY NEXT ROUND』をクリックすれば開始します。

 

まとめ

今回はとても運がよかったです。
いつもなら家すらない山の中に捨てられるときもあるので、街に出ただけでもラッキーでした。

いずれは検索なしでできるくらい知識を付けておきたいものです。
しかし今回学んだことはかなり記憶に残ると思うので今後の役に立つことを願います。

皆さんも実際にプレイすることで多くの知識を得ることができます。
また観察眼も鋭くなることでしょう。

ぜひ何回もプレイして『知識』『観察力』『推理力』を身につけてみて下さい!

 

2019年3月8日ゲーム, レビュー, 作品紹介

Posted by Lic